「もう結婚は無理かもしれない」そう思っていた私が、2歳年下の彼と結ばれるまで

「私のことを、全部受け入れてくれる人なんて、本当にいるのかな……」
そう思っていた頃の私は、結婚をほとんど諦めていました。

20代後半から33歳まで、5年以上お付き合いをした男性がいました。
当時は、結婚も意識していましたし、彼も「将来のことを考えている」と言ってくれていました。
でも、私には生まれつきの持病があります。普段の生活には支障がないものの、体調の波があるため、結婚となるとやはりハードルになるのだと、身をもって知りました。
最初は理解してくれていると思っていた彼も、次第に距離を置くようになり、やがて別れが訪れました。

あの時のショックは、今でも忘れられません。
「私には、結婚は無理なんだろうな」
そう自分に言い聞かせて、生きていくしかないと思っていました。

そんなある日、偶然目にしたのが、鎌田れいさんの東洋経済オンラインの記事でした。
「結婚に向いていない女性なんていません」「婚活は、過去ではなく、これからどう生きたいか」――そんな言葉が、まるで自分に語りかけてくれているようで、心が震えました。

そして、思いきって『最短結婚ナビ』の無料相談を申し込みました。

正直なところ、最初はとても緊張していました。
でも、実際にお話ししてみた鎌田さんは、思っていた以上に温かくて、明るくて、そしてとてもまっすぐな方でした。

面談の中で、私が持病のことや過去の恋愛のことを話すと、鎌田さんは、まっすぐ私を見て、こう言ってくださいました。
「あなたのすべてを受け入れてくれる男性は、きっといますよ。一緒にご縁を探しにいきましょう」

その言葉に、勇気が湧きました。
もう一度だけ、信じてみよう――そう思えた瞬間でした。

入会してからは、プロフィールを一緒に整えたり、どんな方と出会っていくかを丁寧に相談したり、毎回の活動がとても安心できました。
特に、最初のお見合いが決まったときは、「こんな私と会ってくれる方がいるんだ」と感動したのを覚えています。

何人かの方とお会いし、よいご縁にはつながらなかったこともありました。
でも、その都度、鎌田さんは「あなたの良さが分かる人に出会うまで、焦らなくていいですよ」と優しく声をかけてくれました。

そして、運命の出会いが訪れました。
彼は、36歳。私より2歳年下の、穏やかでまっすぐな男性です。

最初は、年下の方とお見合いすることに、少しだけ戸惑いがありました。
でも、会ってみると、彼は年齢を全く気にせず、私の話をじっくりと聞いてくれる方でした。
お見合いのときに、思いきって持病のことを話したのですが、「大丈夫ですよ」と言ってくれたあの表情が忘れられません。

交際が進むうちに、どんどん距離が縮まり、気づけば一緒にいることが自然になっていきました。
一緒にいるときの安心感、そして、自分を偽らなくていい心地よさ――彼との時間は、私にとって人生で初めて味わうものでした。

そして先日、彼からプロポーズを受けました。
とてもシンプルで、まっすぐな言葉でした。

「これからも一緒にいよう。どんなことも、2人で乗り越えていこう」

私は泣きながら、頷きました。
諦めなくてよかった。
あの時、勇気を出して一歩踏み出して、本当によかった。

今、心からそう思います。

あのとき、東洋経済の記事に出会わなかったら。
あのとき、鎌田さんの「大丈夫ですよ」の言葉がなかったら。
今の私は、きっとここにはいませんでした。

鎌田さん、本当にありがとうございました。
そして、これから婚活を始めようとしている方へ。
どんな過去があっても、どんな事情があっても、あきらめなくていいんです。
あなたを受け止めてくれる人は、必ずいます。

勇気を出して、一歩踏み出してください。
私がそうだったように、その先に、本当の幸せが待っているかもしれません。