もう一度、愛を信じてよかった
この度、一つ年下の39歳男性と再婚することができました。
『最短結婚ナビ』で活動したのは、1年です。
最初の結婚は36歳の時、両親の知人の紹介で結婚しました。
ですが、元夫は実家から自立できておらず、何かあるたびに実家のお母さんに相談するような人でした。
夫婦としての話し合いができないことが積み重なり、結婚生活はわずか1年半で終わりを迎えました。
その後は、「もう結婚はこりごり」と思いながら、仕事に集中して過ごしていました。
それでも40歳の誕生日を迎えた日、これから一人で年を重ねていく未来を想像して、ふと寂しさが心に差し込みました。
「やっぱり私は、誰かと生きていきたい」
その気持ちが私を動かしました。
とはいえ、婚活アプリやパーティは自分には向いていないと感じていたので、
ネットで検索して出会ったのが鎌田れいさんの東洋経済オンラインの連載『仲人はミタ』でした。
書かれていた記事の内容に共感して、思い切って問い合わせをしてみました。
最初は正直、不安だらけでした。
「40歳を超えて、再婚を望む自分にお見合いなんて成立するのかな?」
「バツイチだし、条件で見られてしまうんじゃないかな」
そんな気持ちで、婚活をスタートさせました
でも、鎌田さんは、最初から私の気持ちを丁寧に聞いてくれました。
「過去に結婚歴があるからこそ、見る目は確かになっている。経験は強みですよ」と言われたとき、肩の力が少し抜けたのを覚えています。
とはいえ、活動の最初の半年は、思うようにいきませんでした。
お見合いが成立しても、なかなか次に進まない。
「やっぱり私には無理なのかもしれない」と、落ち込みそうになった時期もあります。
でもそのたびに、鎌田さんは励ましてくれました。
「ご縁って、“出会えるタイミング”があるんですよ。今はその前準備。大丈夫、流れは変わります」
そう言って、プロフィールの見せ方やお見合いでの会話のコツなど、具体的にアドバイスをくださり、実際に申し込みや受諾の数が増えてきました。
そして出会ったのが、今回ご縁をいただいた39歳の男性。
関西出身で、ユーモアがあり、お見合いの時からとにかく会話が弾みました。
「こんなに自然に笑えるお見合い、初めてかも」
その印象は、仮交際・真剣交際と進んでも変わりませんでした。
彼とは、食の好みも金銭感覚も似ていて、結婚観も重なる部分が多く、
何より“夫婦として歩んでいくパートナー”という空気感を自然に共有できたのが嬉しかったです。
交際開始から3ヶ月。彼からのプロポーズの言葉は、今でも心に残っています。
「お互いにいろんな経験をしてきたけど、だからこそ、これからの時間を一緒に歩きたい」
私は泣きながら「はい」と答えていました。
最短結婚ナビで活動していなければ、きっと私はまだ、“どうせもう無理”という気持ちのまま、前に進めなかったと思います。
でも、鎌田さんが寄り添ってくれたことで、「もう一度愛を信じてみよう」と思えました。
バツイチでも、40歳を過ぎていても、婚活はできます。
むしろ、過去があるからこそ、次の結婚はもっと大切にできる。
そんな自分を肯定できる場所が、最短結婚ナビでした。
いま、私はとても幸せです。
再婚という言葉を、過去の傷としてではなく、未来の希望として受け止められるようになったのも、この婚活の時間があったからこそ。
婚活を始めようか迷っている人たちに言いたいです。
過去に結婚で傷ついたことがあっても、大丈夫。
あなたの歩みを支えてくれる人が、ここにはいます。
私のように、もう一度誰かと笑い合える人生を見つけてください。
その一歩を踏み出すのに、遅すぎることなんて、ないのですから。