相手と「話が通じない」と感じたときに、知っておきたいこと
それ、性格の問題じゃなくて、男性脳、女性脳という“脳”の違いかもしれません
こんにちは。仲人の鎌田れいです。
日々、婚活中の皆さまのお話を伺っていると、「交際が始まったのに、なぜか話が噛み合わない」「いい人だけど、気持ちが通じていない気がする」……そんなモヤモヤを抱えている方が、意外と多いんです。
一生懸命にやりとりを重ねているのに、なぜか行き違う。悪気があるわけでもなく、相手のことを思っているはずなのに、心が届かない。
そんなとき、あなたは自分を責めたり、相手を「この人とは合わないのかも」と早々に見限ったりしていませんか?
でも、ちょっと待ってください。
それってもしかすると、性格の不一致ではなく、男女の脳の違いから来ているのかもしれません。
男性は「解決したい」、女性は「共感してほしい」
よく言われることですが、女性は誰かに話を聞いてもらうと、それだけで気持ちがラクになります。話の内容というより、「うんうん、わかるよ」とうなずいてもらえることが大事なんですよね。
一方で、男性はというと……女性の話を聞くと、つい「じゃあ、こうしたら?」とアドバイスをしたくなってしまう。
でも、女性からすると「求めてないのに勝手に答えを出された」と感じて、モヤモヤ……。
このすれ違い、実は脳の使い方や思考パターンの違いから来ていると言われています。
男性は脳の構造上、問題解決志向が強く、ゴールに向かって効率よく動く傾向がある。
女性は感情を共有し合うことで安心感を得やすく、共感が重視される。
だからこそ、「ただ気持ちを聞いてほしいだけ」の女性と、「何か役に立ちたい」と思う男性のあいだで、すれ違いが起きやすいのです。
「通じない」ことを恐れなくていい
たとえば、交際中の女性が「最近仕事がしんどくて……」とLINEしたとします。
彼からの返信は、「寝たら?」「無理しないで」「上司に言えばいいじゃん」と、短いメッセージ。
なんだか素っ気なく感じて、ちょっとがっかり……。
でも、これは彼なりの“思いやり”だったのかもしれません。
だって彼は、あなたが苦しんでいる原因を取り除こうとしているのですから。
「通じないな」「わかってくれないな」と思ったとき、すぐに距離を置いてしまうのは、もったいない。
相手の“言葉の裏側”にある想いや、背景にある思考のクセを、もう少しだけ見てあげてほしいのです。
最短結婚ナビでは、“すれ違い”を前提に、寄り添う婚活をしています
婚活って、条件を並べて“合う人”を探すだけじゃありません。
むしろ大切なのは、「違う価値観の人と、どう関係を築いていけるか」ということ。
最短結婚ナビでは、お見合いや交際が始まったあと、よくこうした“すれ違い”のご相談をいただきます。
でも、それを「合わないからやめましょう」では終わらせません。
・仮交際中のLINEの内容チェック
・ファーストコールでの話し方アドバイス
・女性の言葉の受け取り方に戸惑う男性への翻訳サポート
・男性の言葉が淡泊に感じてしまう女性への気持ちの解説
……といったように、男女の脳の違いを前提とした、細やかなフォローを行っています。
誰だって最初から「通じ合う」わけじゃない。
通じないからこそ、努力できる二人が、一緒になっていくのです。
“本音”を伝え合える関係を、育てていこう
私がこれまでたくさんのご成婚を見届けてきて思うのは、
**最後に結ばれるのは、「最初からわかり合えた二人」ではなく、「通じ合おうと努力し続けた二人」**だということ。
女性の気持ちに寄り添うことが苦手な男性もいます。
自分の気持ちをうまく言葉にできない女性もいます。
でも、そんなお二人が、少しずつわかり合い、だんだんと心の距離を縮めていく過程には、何とも言えない温かさがあります。
婚活とは、条件のマッチングではなく、心の通訳者を得ることでもあるのです。
「話が通じない」からといって、あきらめないで
交際中に「なんか違うかも」と思う瞬間は、誰にでもあります。
でも、それが“お互いの違い”であるなら、工夫しながら歩み寄ることもできる。
あなたが「もっとわかってもらいたい」「ちゃんと伝えたい」と思ったそのときこそ、仲人の出番です。
一人で抱えず、ぜひ私たちにご相談ください。
男女の違いを「溝」ではなく、「橋」に変えるお手伝いを。
それが、最短結婚ナビの使命です。
「会話が苦手でも、大丈夫」
「気持ちを言葉にするのが難しくても、大丈夫」
それでも、結婚したいあなたへ。
“本当の自分”で向き合える婚活を、最短結婚ナビで始めてみませんか?
あなたのご相談、心よりお待ちしています。