『恋人とは違う。結婚の絆――佐々木希さんの選択に、私たちが学ぶこと』

2025年7月8日 2025年7月8日 saitankekkon001

こんにちは、仲人の鎌田れいです。

先日、テレビのバラエティ番組を何気なく観ていたときのこと。
思わずテレビの前で手を止め、画面を見つめてしまいました。

そこには、笑顔を浮かべながらも、どこか凛とした表情で話す女優・佐々木希さんの姿が映っていました。
話題は、夫であるアンジャッシュ渡部建さんの不倫騒動について。

世間を騒がせたあの出来事から、しばらく時が流れました。
離婚を選ぶ芸能人夫婦が少なくないなか、彼女は離婚をせず、夫婦として歩み続けています。
なぜその選択をしたのかと問われたとき、彼女が静かに口にした言葉。

「子どものためでした」

その一言が、胸に深く響きました。
怒りや悲しみ、不安や迷い…さまざまな感情があったことでしょう。
それでも彼女は、母として、妻として、家族としての選択をしたのです。

◆ 恋人と夫婦の違い◆

「夫婦」と「恋人」は、似て非なる関係です。
恋人関係の中心にあるのは「好き」という気持ち。
トキメキ、楽しさ、ドキドキ――
いわば感情が先に立つのが、恋人同士です。

けれど結婚というのは、人生そのものを共にする関係。
嬉しい日も、うまくいかない日も、隣にいる人を信じて歩いていく。
そこには、「好き」だけでは支えきれない瞬間が何度も訪れます。

浮気や裏切りが許されることではありません。
でも、そのときに「自分たちはどうありたいか」「どう生きていきたいか」と考えたとき、
「家族として歩んでいく」と覚悟した佐々木さんの言葉に、
私たちは、恋愛と結婚の本質的な違いを教えられた気がします。

結婚生活は、楽しいことばかりではありません。
ケンカをする日もあるでしょうし、価値観の違いに悩むこともあります。
仕事でクタクタの日に、食事のことで小さな言い合いになったり、
子どものこと、将来のこと、お金のことで、頭を抱える夜もあるかもしれません。

でも、そうした日々の中で、ふと気づくのです。
「ああ、この人がいてよかった」
「帰る場所があるって、ありがたいな」って。

結婚は、奇跡のような出会いのあとに始まる「日常」です。
そして、愛を育てていくことのできる、人生の舞台なのだと思います。

最近は、恋愛や結婚に慎重な方も増えました。
マッチングアプリでの出会いが広がる一方で、
「遊び目的の人が多くて疲れた」
「本気で結婚を考えている人が見つからない」
そんな声を多く耳にします。

恋愛は楽しいけれど、「本気のパートナー」を探すには、覚悟がいります。
だからこそ、「結婚を前提とした出会い」を望む人には、結婚相談所という選択があるのです。

私たち「最短結婚ナビ」は、ただプロフィールを並べて紹介するような相談所ではありません。
仲人である私自身が、一人ひとりのお話をじっくりお聞きし、
「あなたに合う人は、どんな方か」を一緒に考えていきます。

そして、出会ったあとも、お見合いのマナーや会話のコツ、交際中の不安の相談、プロポーズのタイミングまで。
まるで親戚のおばちゃんのように（ちょっとおせっかいですが）、しっかりとサポートさせていただきます。

結婚には覚悟がいります。
でも、その先にある安心やぬくもりは、何にも代えがたいものです。

大切なのは、「理想の結婚」を追いかけることではなく、
「一緒に現実を歩いていける人」に出会うこと。
傷ついた過去があっても、年齢に不安があっても、大丈夫。
新しい一歩を踏み出すあなたを、私たちは全力で応援します。

そして、あなたが「結婚っていいな」と心から思える未来を、私たちと一緒に叶えていきませんか？

「相談だけでもしてみたい」
「自分にはどんな人が合うのかわからない」
そんな方も、まずはお話を聞かせてください。

思い立った今が、きっとその一歩です。

誰かと一緒に笑いたい。
誰かと同じ未来を見たい。
そんな想いがあるなら――
結婚という選択を、あきらめないでくださいね。

今日も、誰かの幸せがそっと始まりますように。