今年、結婚が増えているという明るい兆候

こんにちは、最短結婚ナビの鎌田れいです。


今日は少し、婚活市場全体の「流れ」についてお話ししたいと思います。

「結婚が減っている」という言葉は、ここ数年、ニュースや雑誌の特集で何度も目にしてきました。少子化や未婚化の問題は、日本社会の大きなテーマであり、婚活に関わる私にとっても、決して他人事ではありません。

しかし、2024年に入り、実は少し明るいニュースが届きました。婚姻件数が、久しぶりに「増加」へと転じたのです。

データで見る「結婚の回復」

厚生労働省の人口動態統計によると、2023年の婚姻件数は 47万4,717組。前年よりも約3万組減少していました。ところが、2024年は速報値ベースで 約49万9,999組、ほぼ50万組に回復し、前年を2.2%上回ったと報じられています。

長年、右肩下がりだった婚姻数が、ほんの少しとはいえ「増えた」ことには、大きな意味があります。統計上の数字は冷たいものに見えますが、その一組一組の裏には、喜びに満ちた人生の節目があります。そしてその数が増えるということは、それだけ多くの人が「結婚」という人生の選択をしたという証です。

なぜ結婚が増えたのか?

では、なぜ今年、結婚する人が増えたのでしょうか?
その理由はいくつかの要素が重なり合っています。

1. コロナ禍による「結婚の渋滞」の解消

コロナ禍の数年間、多くのカップルが「結婚したいけれど、式が挙げられない」「家族に会わせられない」という理由で入籍を延期しました。結婚式場も予約がストップし、親族の移動も難しい時期でしたね。

その「結婚の渋滞」がようやく解消され、2022年から2023年にかけて、一気に結婚式や入籍が動き出しました。その余波が今年まで続き、婚姻数の回復につながったのです。

私の会員様の中にも「実は去年から準備を進めていたけれど、ようやく今年、親御さんに紹介できました」という方が何人もいらっしゃいました。世の中全体の空気感と、婚姻統計の数字は、こうして結びついているのだと思います。

2. コロナが教えた「一人より二人」の大切さ

もう一つの背景は、コロナ禍の孤独な経験です。
外出が制限され、リモートワークや自宅生活が長引く中で、多くの人が「やっぱり一人は寂しい」「一緒に支え合う相手が欲しい」と強く感じました。

ある調査では、コロナ禍を経て「結婚したい気持ちが強まった」と答えた人が7割近くに上るとも言われています。
人は環境に影響されやすい生き物です。社会が揺れる時期こそ、人は「安定」を求めます。そしてその安定の象徴が「結婚」なのだと思います。

3. 婚活サービスの普及とオンラインの力

結婚増加の背景には、婚活サービスの進化もあります。
リクルートの「婚活実態調査2024」によれば、2023年に結婚した人のうち 15.3% が婚活サービスを利用しており、過去最高水準でした。その中でも、ネット婚活やアプリ経由が 11.4%

つまり、出会いの場がオンラインへと大きく広がり、結婚への道筋が「見えやすく」なったのです。
かつては「結婚相談所か、友人の紹介か」という選択肢しかなかった時代から、今はアプリ、オンライン相談所、婚活パーティーなど多様な方法が広がっています。

私自身、会員様にお伝えしているのは「結婚は“待つ”のではなく、“選びに行く”時代」ということ。選択肢が増えた今こそ、自分に合った方法を選び、積極的に出会いをつかみに行くことが大切なのです。

4. 経済や社会の追い

さらに、近年は日本全体で賃上げの動きもあり、春闘では30年ぶりの高い水準の賃上げ率が実現しました。
「将来が不安だから結婚に踏み切れない」という声は多いものですが、経済が安定し始めると、自然と結婚に踏み出す人が増えます。

また、政府や自治体も少子化対策の一環として結婚支援や育児支援を強化しています。
例えば結婚新生活支援事業として、新婚世帯に住宅費や引っ越し費用を補助する制度を導入する自治体も増えてきました。こうした社会の後押しも、婚姻数増加の一因になっているでしょう。

「結婚したい人」は実はまだまだ多い

ここで一つ、安心していただきたいデータがあります。
内閣府の調査によれば、18〜34歳の未婚の男女のうち、男性 81.4%、女性 84.3% が「いずれ結婚したい」と答えています。

つまり「結婚願望そのもの」は決して減っていないのです。
減っているのはあくまで「出会いの機会」や「タイミング」なのです。

逆に言えば、出会いさえあれば、多くの方が結婚という人生の選択を望んでいるということ。
その「出会いの橋渡し」こそが、私たち結婚相談所の役割だと強く感じています。

仲人として思うこと

私は日々、会員様と向き合う中で思います。
結婚のチャンスは、突然目の前に現れるものではありません。自分から「探す」と決めて動いたときに初めて、縁は動き出します。

今年の婚姻数の回復は、社会全体の数字としては小さな変化かもしれません。
けれども、その一組一組にとっては、かけがえのない大きな人生の転機です。

そして、来年以降もこの流れを持続させていくためには、私たち一人一人が「結婚したい」という気持ちを行動に移すことが大切です。

最後に──未来のあなたへ

「今年、結婚が増えている」
このニュースは、婚活をしている方にとって励ましのメッセージだと思います。

「結婚したいけど、自分には難しいのでは?」
「年齢的にもう遅いのでは?」
そう感じている方もいるかもしれません。

けれど、数字が示す通り、同じ時代を生きる多くの人が、今まさに結婚を選んでいます。
結婚は、特別な人だけができるものではありません。
一歩を踏み出した人にこそ、扉が開かれるものなのです。

もしあなたが少しでも「結婚したい」と思うなら、その気持ちを大切にしてください。そして、私たち最短結婚ナビにご相談ください。
出会いのチャンスは、必ずどこかにあります。
それを一緒に探し、形にしていくことが、私の使命だと思っています。

今年の「結婚増加」という明るい兆しを、あなた自身の未来につなげていきましょう。
結婚は人生を変える、最大の幸せの一歩。
その一歩を、どうか一緒に踏み出してみませんか?